せんせい。

これに関して書こうか迷ったけど、一応自分の気持ちメモとして書いておく。キーワードに引っかからないように名前はなるべく出さない方向で。
昨日の朝、この事件で起こされました。父に(笑)。逮捕だって、と聞いて別件かと思ったのは秘密。
まあそれはそれとして。今回のことはとても残念です。音楽を好きだなって楽しいなってはっきり意識したのはTMの曲だったし、学生時代はまさにプロデュース全盛期。私は彼の音楽で育ってきたと言っても過言ではないと思います。それとちょっとびっくりしたのは、小さい頃渡辺/美里の「悲しいね」という曲が妙に好きだったんだけど、後からそれも彼の曲だったことを知った時。あれは驚いたなあ。
私が彼の関わったもので一番好きだったのはTMだったから、プロデュース業で出す曲出す曲が売れるのは嬉しい反面、ちょっと違和感があったのも確かでした。といいつつしっかりのっかってたけど。あ、でも初期のぐろーぶ、好きだったな。FCも2年?3年?入ってた。今でもたまにアルバム「Love Again」を聴いたり。たまにスイッチが入るというか聴きたいモードに入ります。派手な暮らしぶり(と女性遍歴w)は昔から。音楽がなかったらダメ男だったのかもしれません。それでも私は彼と彼の音楽が好きだった。ブームが去って、皆がそっぽを向いたり散々聴いてたはずの音楽自体を馬鹿にしだしても、好きでした。最近の曲はほとんど(TMすら)聞いてなかったので、今更どうこう言う資格もないかもしれないけど。
周りに心から信頼できる人がいなかったんじゃないのかな、とか誰か彼を制する人はいなかったのかな、とかイヤと言えない人だから担ぎ上げられていいようにされてただけじゃないのかな、とか思いたい気持ちもありますが、彼のした事は勿論最悪なことだし、罪は償うべきだと思います。もちろん。それと音楽家の命である曲そのものをお金でどうこうしようとした事に関しては腹が立ちます。ほんとにばかばかばか。ショックです。昨日の朝はそれ程でもなかったけど、じわじわショック。ばかばか。でも曲そのものに罪はないし、好きだった曲がたとえ彼本人の手によって汚されたとしても嫌いになるわけではありません。やっぱり好きな曲は好きだもの。私の中でその好きな曲の輝きが失われるわけじゃない。私を形作る大事な一つなことに変わりはない。
ウツや木根さんも言ってたけど、いつかまた立ち直り音楽の世界に戻ってくることを信じて、まずは待っていたいと思います。待つのは慣れてるから平気です(笑)。